“Language & Music” を教育テーマとして

 国際理解活動をおこなうにはコミュニケーションの能力がなければなりません。“Language & Music”は、そのためのもの。国際交流のためのツールとしての音楽で、豊かな感性、 自己表現力を養います。


一人ひとり、担当の楽器を受け持って

 初期の段階で基本的な管楽器をひととおり体験。その後は専門の楽器を定め、演奏能力を高めていきます。クラブ活動では、管楽器と弦楽器による秀光オーケストラとして演奏活動を続けています。


ステージや海外で音楽による国際交流を展開

 練習成果の発表の場として秀光祭を開催。器楽演奏やボーカルアンサンブルの発表を通して、 人前で表現し伝える能力を養います。また、海外オーケストラNYSE(New York Symphonic Ensemble)との共演、秀光ユーロスクールでのチャリティーコンサートなどを通して、音楽での国際理解活動にも積極的にチャレンジしていきます。


音楽を通して紳士、淑女を育成します

 秀光は“Language & Music”を教育テーマとして掲げ、実践的な英語力の養成と平行して楽器演奏を中心とした音楽の指導にも力を入れています。ただし、 これは楽器演奏能力の養成のみを目的としたものではありません。世界共通の音楽。この音楽を通して自己表現力を養い、 世界の人々とコミュニケーションできる能力を養うのが大きな目標です。あわせてアンサンブルなどの体験を通して、 知性と感性、 そして他者との協調性や“思いやりの心”を持つ“Young Lady”、 “Young Gentleman”の育成をめざします。


New York Symphonic Ensemble
(NYSE)


 ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル(以下NYSE)と秀光オーケストラを中心とした秀光生徒によるジョイント・コンサートが、秀光誕生3年目の1998年から続けられています。NYSEは米国・ニューヨークを拠点に活躍するプロの室内管弦楽団。メトロポリタン・オペラ・オーケストラなどのメンバーから構成されています。指揮者は日本人の高原守氏。
 
 
 
 

   
   
VOICE OF STUDENT
部長、チェリストとして秀光オーケストラで


5年 古元 さん
新田小出身
みんなの心が一つに
なったときに奏でる音は
最高の響きで輝き出します


 入部して初めて触ったチェロですが、今では特技の一つになりました。部員の心が一つになった時、演奏していて手応えを感じます。米国NYSEとの共演、そして秀光祭が終わると5年生は引退です。演奏中に先輩が泣いているのを見て、オケ部の素晴らしさを改めて実感。その一員として活動できることを誇りに思いました。
   
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